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ハーフパイプ

突飛なヤツでいいじゃないか


決勝では果敢にトライして失敗してしまったが、国母君と青野君のハーフパイプには魅了された。わずかな幸運があればメダルも十分にあっただろう(もちろん、ショーン・ホワイトはすごかった)。


もし彼らに幸運の女神が微笑んでいたら、バッシングに走るモンスターペアレントのような最近の世論や、メディアのあり方に反省が生まれただろうか。見てみたかった気もするが、あまり信用できない気がする。

画面に映らない多くの国民は、国母君に顔をしかめはしても、人格批判をしたりはしない穏やかな姿勢でいたと思う。しかし、寛容さはテレビ画面や新聞紙面には現れない。

そのために、この国は攻撃的な不寛容さが間歇的に吹き出す社会に明らかに変わりつつあるようだ。事件の被害者家族が声をそろえて極刑を求め、メディアはその映像を繰り返す。推定無罪の原則に注意を喚起する「有識者」は登場しない。


しかし、不寛容さは実は社会のイノベーションの敵である。


私たちには判断能力(批判する能力)と創造的(浮遊する)能力の両方があるが、大人になると批判力が強く効き過ぎ、後ろ向きになる。この国ではとりわけ、常識の枠のなかで生きることを強制し、そうでない生き方を攻撃する力が最近になって強く働いてきているようだ。


会社や地域社会の経営計画を立てるとき、よくブレインストーミングの手法を使う。そこでは批判を禁止し、突飛な発想を歓迎する。ひとまずネガティブな判断を封印するだけで、アイデアがひろがるからだ。突飛さを認め、また求めるのでなくては思考の多様性は担保できない。


私たち青森市の「まちなかマーケティング市民委員会」では、ともかくまちなかのよいところを挙げていく「ハッピネス調査」の方式をとっている。

自分たちの力でできそうもない課題設定をすると、市民の気力がなえ行政依存の発想に戻るからだ。だが、それをルールにしていても、つい批判に偏った意見が出やすい。批判する方が実は楽なのだ。


だいたい、国や皮膚の色のことなど気にしない優しい若ものたちが、自分たちのヒーローの演技に酔い、ハイタッチしあっているのがスノーボードの会場だ。

突飛さを愛する彼らがいなかったら、あの美しく夜空を舞うスポーツは生まれていなかっただろう。


子どもをほめない学校や、若ものの服装にイライラ噛みつく社会からは、新しいファッションも、新しい工業につながる発明や工夫も生まれてこない。私たちは自分で成長の芽を摘んでいるのだ。CO225%削減の政府方針に激しく噛みつく産業界の姿勢にも、同じ退廃の影が見える。


   陸奥新報2010.02/21(日)「時事随想」に掲載

 
| C.政治・政策形成一般 | 01:10 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark | このページのトップへ
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| - | 01:10 | - | - | pookmark | このページのトップへ
久々にお名前を拝見してうれしくなりました。
たしかにこの頃のメディアは「一辺倒」ですものね。
しかも月日を経ると、逆の側に立っていたりするし…。
評論家もコメンテーターも、
ほとんどが訳ありで、背景ありで、物わかりが良すぎるから、
観客席にいたのでは、何をよりどころにすればいいのか、
頼れるリーダーを探すのが難しくなりました。
「自分で考えなきゃダメよ」と言うことなのでしょう。
自分で見極める力をせっせと磨きましょう。
ノドの調子はいかがですか?
私は、今年八月に「産馬通りでサンバを踊る」の
実行に30%くらいつぎ込もうとしています。
あとの30%は、病院と財政問題かな。
あとの40%はいつも通りに…。
| ヤナダです | 2010/02/24 12:38 AM |
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