根拠なく立候補者の公約を批判するのでは無責任のそしりを免れません。
私たち、「市民とマニフェスト:あおもり研究ラウンジ」は、この一年あまり、マニフェスト研究を進め、その討議の成果をもとに、先の04/14(土)の定例会で「私たちが求める知事選マニフェスト」として取りまとめたところです。
その際の私(中橋)からの問題提起では、1.地域破たんの危機に立ち向かう緊急マニフェストを、2.地域経営の戦略プログラムを示すマニフェストを、3.マネジメント(仕事の仕方)改革を宣言するマニフェストを、という3本の柱で求める条件を整理しました。ここではそれを具体的なオルタナティブなマニフェスト(案)の形にして示したいと思います(各論部分を除く戦略的マニフェストの部分のみ)。
私たちは、少なくともそれぞれの候補者がこうしたマニフェストを掲げて争ってほしいと願ってきました。それは今回、残念ながら叶いませんでしたが、今後の県政運営を見守る県民の目がより豊かで厳しいものになること、それに役立つあるものであることを期待し、また、投票行動の参考になることを願って公表したいと思います。